スタッフのひとりごと

区別と差別

何で？

2012/04/20

私の職場には更衣室がありロッカーも用意されていますが、
これらは会社設立以来ずっと女性社員に占領され、私は一度も使ったことがありません。

あるとき、意を決したわたくしは「男女差別だ！俺にも使わせろ！」と抗議の声を上げたのですが、
なんと女性軍から「セクハラだ！！」と想定外の猛烈な逆襲を受けてしまいました。
そのとき私を掩護してくれる勇気ある男性は一人も存在せず、
孤立無援の私はそれ以来、むなしく社内での存在感を失ってしまったのであります。

我が職場にはルールは無いのですが、自然発生的に次のようなことが起きています。

（１） お客さまへの、お茶の接待は主に女性がやってくれています。

（２） 重たい荷物は、男性が率先して運んでいます。

（３） 女性が残業で夜遅くなった時は、駐車場まで男性がエスコートしています。

（４） 誰かが体調を崩すと、女性達が優しくいたわってくれます。

（５） 私以外、更衣室を使おうとする無謀な男性はいません。

これらに対し「差別だ」といった私は大きな代償と引き換えに
「これは差別ではなく区別である」ことを悟ったのでありました。

　
本日の教訓
「区別と差別の区別がつかないと、恐ろしいことになりますぞ！」

以上「ああだ、こうだ」のKでした

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