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スタッフのひとりごと

ちょっと役に立つかも

お餅の黴(かび)

2011/12/12


お正月が近づきましたがどの家でもお餅に黴(かび)がつかないよう、色々と工夫をしていると思います。
さてあなたの家ではどうしていますか?

最近は一切れづつ真空パックに入ったものが便利でよく売れているようです。
保存もかなり長期に及ぶため災害時における非常食にもなるでしょう。

我が家の場合は今でも実家で搗(つ)いたお餅を頂くので、黴がつかないよう保管に工夫をしています。


 (1)搗き立ての場合は、お餅が固まる(水分が抜ける)まで待つ。

 (2)食品用の大型密閉容器にお餅を入れる。

 (3)蓋の裏側に小型の「携帯カイロ」を貼り付ける。

 (4)蓋をしておしまい。



カイロは空気中の酸素を吸収(酸化)し発熱しますが、容器内の酸素が無くなると酸化が停止し、発熱も止まります。
酸素が無くなりますので黴の菌は活動が出来ず、よって黴はほとんど出ません。
蓋を空けて中身を取り出す度に、カイロは酸化と停止を繰り返しますが、消耗する量は少ないので、お餅が無くなるまで交換せずに十分使えます。
当然お餅以外の何にでも活用できますよ。


お菓子などには「食べられません」と書いた小袋が入っています。
これは「脱酸素剤」で腐敗防止の為に入っているのですが、「携帯カイロ」はこれを応用した商品なのだそうです。



以上「ああだ、こうだ」のKでした