ブルンジ共和国は1884年にドイツ帝国の侵攻を受け、タンザニア、ルワンダを含むドイツ領東アフリカ植民地となります。1916年、植民地の大部分はイギリス軍とベルギー軍の手に落ち、1918年第一次世界大戦敗戦によりドイツ領東アフリカは消滅。ルワンダと共にベルギー領になりました。
そのベルギーによって1930年にコーヒー栽培が開始され、現在では外貨収入の80%はコーヒーとなっています。
アフリカ台地溝帯(GREAT AFRICA RIFT VALLEY )が走り、丘陵が国土の60%を占めるブルンジ共和国は、丘と山と湖に囲まれた自然の国です。
70%が農家軒先での精製をしていますが、30%は完熟豆を買い取りフリーウォッシュドで精製しています。とみかわで販売しているコーヒー豆は、カルシ地区で収穫されたブルボンを後者の方法で精製したものです。